持ち物を見ればその人の性格がわかる。デザインは膨大なサインだ。コンセプター坂井直樹の日々のブログから生まれた選りすぐりのデザインコラム。

デザインの深読み

坂井直樹
トランスワールドジャパン
2007年12月

amazon.jp/4862560067
うつ、ニート、ひきこもり、パラサイト、自殺…「どこかで僕たちは間違ったのだろうか?」日産「Be‐1」、オリンパス「O‐Product」の“コンセプター”坂井直樹が、家族のあり方を自らに問う。

今日、息子が死んだ チャーミングな愛する息子、龍夢

坂井直樹
英治出版
2007年6月

amazon.jp/4862760082
「デザインのたくらみ」は約四年間もの時間をかけて雑誌PENで書き続けた続けた連載を単行本にまとめあげたものです。いま「デザインのたくらみ」を書き終えて考えることは、「百聞は一見にしかず」という言葉の真逆の作業であったということです。デザインを視覚に頼らずに説明することはある種の矛盾があります。つまり写真が一枚あれば伝わることを敢えて1000文字以上のテキストで表現するのです。 しかし実はこの作業は意外に面白いことにも気がつきました。つまり見たとおりだけではなく、資料を集め考え、そしてそのデザインに潜む意図を発見する楽しみも多々ありました。またテーマが立派なときには、意外と文章が面白くないことも、あらたな発見でした。ちなみに、「爪楊枝」や「駅弁」など、普通のデザインの目線からはとるに足らないものが意外と評判が良かったテーマです。

デザインのたくらみ

坂井直樹
トランスワールドジャパン
2005年12月

amazon.jp/4925112562
 日産Be-1や、Camedia C-1・C-21、NEC Simplemなどを世に出した名コンセプター、坂井直樹による市場分析、ブランド開発のためのマーケティング・メソッド。「Emotional Program(エモーショナル・プログラム)」と呼ばれるこの手法は、生活者個々の「エモーショナルスタイル」に訴えかけ、市場の潜在ニーズを掘り起こす。 特に注目したいのは、さまざまな商品をマトリックス上で明快に分類し、直感的に商品特性を理解させてくれる「エモーショナル・マトリクス」というツール。生活者の「エモーショナルスタイル」を「AUTHENTIC STAGE(正統派)」、「MODERN STAGE(現代派)」、「PERFORMANCE STAGE(表現派)」、「CASUAL STAGE(日常派)」など9つのタイプに分類し、それぞれのタイプがどんな商品を好むのか、その価値観や趣味、教養レベルなどを示しながら解説している。 おもしろいのは、このマトリックスを一目した際、明らかなニッチ市場、あるいは競合の少ないエリアが見つかることである。たとえば日本の自動車には「PERFORMANCE STAGE」に属するものが存在しないし、携帯電話に関しては大半の商品が「TRADITIONAL STAGE」に集中しており、じつはまだまだバラエティーが少ない。 生活者の感性から商品開発・マーケティングを考えるという「Emotional Program」の視点は斬新であり、かつ実践的である。最終章の「EPを用いた商品開発事例」からは、商品をヒットさせる秘訣が見つかるかもしれない。(土井英司)

Emotional Program Bible

坂井直樹、Waterstudio & EP-engine
英治出版
2002年6月

amazon.jp/4901234226
好意を寄せている相手を目の前にして、または大きなビジネスチャンスの場で、なぜかいつも同じような失敗をして運を逃してしまうことはないだろうか?どんな印象を与えているのか?気にかかる人は多いことだろう。しかし、他人に聞いてもこればかりはなかなか正直に答えてもらえないものである。この「自分探しのブランドブック」では、あなたの行動や憧れている事柄などを答えてもらい、その回答から9つのグループに分類。それぞれのグループにその特性を象徴するファッションブランドの名前をあてはめ、各グループに属する人の性格やライフスタイルを紹介している。しかし、ここで取り上げている9つのファッションブランドはあくまでも分析結果に対するイメージを象徴するものである。つまり、必ずしも分類されたグループ名になっているブランド品を所有している、または所有した方がいいということではないし、そのファッションブランドが主張するイメージや特徴そのものであるということでもない。9つの分類は、僕が開発し、本来は商品開発を行う時などに使っている「エモーショナル・プログラム」というマーケティングの手法をベースにしたものである。たとえばエモーショナル・プログラムでは、ある人があるファッションブランドを身につけているとすると、そのファッションブランドが好きな人は車だったらBMW、時計だったらROLEX好みやすい傾向にあるという一定の法則を見出すことができるというもの。そして、その法則が見えてくると、さらにはどんなライフスタイルを好み、どんな人物に憧れやすいのかということがわかってくる。エモーショナル・プログラムとは簡単にいってしまえば、そんなプログラムなのだ。このエモーショナル・プログラムを使って、自分自身やあなたの気になる相手がどのグループに属し、どんなライフスタイルを好むかがわかれば、自然とその人の人物像も見えてくるだろう。

自分探しのブランドブック エルメスなひとグッチなひと

坂井直樹 ブランド占いリサーチチーム
かんき出版
2001年12月

amazon.jp/476125971X
マシンエイジからエレクトロニクスエイジへと大きく転換した20世紀。プロダクトデザインもまた時代のうねりに無関係ではいられない。時代の先端をいくコンセプターが、20世紀を象徴するプロダクトデザインの系譜をひもとき時代を読み解く。読んで納得、見て楽しい、モノ・カルチャー。

モノのカタチ 20世紀デザイン進化論

坂井直樹 ふかさわ人
グリーンアロー出版社
1999年4月

amazon.jp/4766332776
世の中の仕組み自体を軽々と変えてしまう本物の創業人―パソナの南部靖之氏やグロービスの堀義人氏らとの交流を通し、稀代の名コンセプターが提唱するハンドメイド・カンパニーの哲学。大組織で管理されるより、小集団でも自分の世界を創る方法を教える。自己や会社までをも商品とする時代を提示。会社がダメになっても自分だけは生き残れる!不透明な現代を読み解く「ビジュアルノート」も満載。

創業人のススメ アントレプレナー・ノート

坂井直樹
徳間文庫
1997年2月

amazon.jp/4198906394
1000年に1度だけの大世紀末…ヒットする商品開発のためのトレンドを、名コンセプターである著者が、透視する。

大世紀末コンセプト・ノート

坂井直樹
東急エージェンシー出版部
1996年3月

amazon.jp/4862560067
秘伝 未来からのモノづくり ポスト空洞化時代の商品開発作法

秘伝 未来からのモノづくり ポスト空洞化時代の商品開発作法

坂井直樹 松岡正剛
かんき出版
1995年10月

amazon.jp/4761255250
恋愛品態マーケティング論

恋愛品態マーケティング論

坂井直樹 南美希子
かんき出版
1992年9月

amazon.jp/4761253665
魅力創造のレシピ 90年代をシミュレーションする

魅力創造のレシピ 90年代をシミュレーションする

坂井直樹・北山孝雄
史輝出版
1991年12月

amazon.jp/4915731162
「時代の気分」をいち早くつかみ、それをコンセプト化して次々とヒット商品を生み出す名コンセプター達。彼らはどのようにして時代の雰囲気を感じとり、それをコンセプト化してゆくのだろうか。本書は名コンセプターといわれる人達のコンセプト創造のヒダに分け入ってその秘密を見極めんとするものである。

コンセプト・メーキング私の方法

坂井直樹
産能大学出版部
1991年4月

amazon.jp/4382050855
コンセプト気分の時代―欲望をデザインする

コンセプト気分の時代 欲望をデザインする

坂井直樹
かんき出版
1990年4月

amazon.jp/4761252901
ニューヨークのファッションブティック

ニューヨークのファッションブティック

坂井直樹
商店建築社
1988年1月

amazon.jp/4785800453
テキスタイルデザインの技法 新しい感覚による量産プリントのデザイン (新技法シリーズ 70)

テキスタイルデザインの技法 新しい感覚による量産プリントのデザイン
(新技法シリーズ 70)

坂井直樹
美術出版社
1978年1月

amazon.jp/B000J8QOIK