弊社ならではのキャリアデザインワークショップが好評

現在のWATER DESIGNは単なるデザインオフィスではない。むしろデザインに関わるのは、弊社の事業領域のごく一部と考えていただいた方が良い。弊社独自の人材育成プログラム、キャリア・エンパワメント研修についてご紹介しよう。

WATER DESIGNはキャリアもデザイン

WATER DESIGNは、プロダクト中心のデザインオフィスというイメージがあるが、キャリアのデザインも支援している。2016年から開始した「キャリア・エンパワメント研修」では、クランボルツ博士の「計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論」をベースに「まずは行動してみること!」を提案し、社員が主役となってキャリア戦略を実行するきっかけを作ろうとしている。これは、坂井直樹をはじめWATER DESIGNチームメンバーの行動指針でもある。現在までに数社で300名近い方々に参加いただいたが、9割を超える参加者から「大変役に立った」「役に立った」という好評価を得ている。

研修風景

熱のこもった議論も

50歳以上のキャリア再構築も支援

現在その発展形としてデザインしているのが、50歳以上(50+)向けの「キャリア再構築研修」だ。リンダ・グラットン氏のベストセラー著書『LIFE SHIFT』がきっかけになり、小泉進次郎氏も唱える「人生100年時代」が現実のものとなりつつあるが、50歳は100歳のまだ半分。50代は「60歳定年が見えてきて、キャリアの終盤(有終の美)」という考え方から、「これからの20年のためにキャリアを再構築」という考え方へと思考転換を図るべき時期なのだ。また、40代後半は少なくともそのための助走を始める時期にあててもいいだろう。

自立、自由、自己実現がキーワード

多くの日本企業の人事制度は福祉的雇用型で、50+の戦力化を積極的に進める企業は、まだ限られる。定年後も、ただ雇用延長のためだけに居残ったり求人を探してさまようのではなく、自立、自由、自己実現の「3つの自」を高めていくことで、現職場であろうが、新しい労働環境であろうが、多様な選択肢を手にすることができるのだ。弊社の研修は「武器や優先順位が明確な50+プロフェッショナル」をめざして、自分が望むキャリア再構築の戦略作り第一歩を支援する。各企業ではデプス・インタビューとアンケート調査をベースに課題を浮き彫りにする支援も行い、最適な研修の提供を図っていく。